1級例題にチャレンジ!

料理検定公式問題集&解説【1級】の出題例と解説をチェック!
問題だけでなく、解説も出題範囲となります。

西洋料理

詰め物入りパスタでないのはどれでしょう。
【A】カッペッレッティ
【B】カペッリーニ
【C】トルテッリーニ
解説
 手打ちパスタの生地を薄くのばし、詰め物をしたパスタには、四角、丸、半月、輪などいろいろな形があり、その名前もラヴィオリ、カッペッレッティ、トルテッリーニ、アニョロッティなどさまざま。形は同じでも違う名前がついていたり、名前は同じなのに形が違ったりすることもよくあります。
 1辺が3~4㎝の正方形の生地に詰め物をしたパスタを一般的にラヴィオリといいます。リコッタ・チーズにホウレンソウ、卵黄、パルメザン・チーズなどを加えた肉抜きの詰め物をしたものは、特にラヴィオリ・ディ・マーグロ(Ravioli di magro)と呼ばれています。ほかに肉と香味野菜を煮てペースト状にしたもの、魚介をベースにしたもの、野菜の煮込みにチーズを加えたものなどを詰め物にします。
 詰め物を味わう料理なので、ソースは比較的シンプルなものが多く、バターとチーズで和えただけということもよくあります。また、ボローニャやモデナの詰め物入りパスタのトルテッリーニ(tortellini)は、本来はブイヨンでゆでて、そのままスープとして食べる料理です。
正解B

日本料理

正月に「屠蘇(とそ)を祝う」などといいますが、この「屠蘇」とは何ですか。
【A】日本酒をろ過しない濁り酒
【B】清酒とみりんを混ぜた酒
【C】生薬の成分を日本酒やみりんに移した酒
解説
 元旦に「屠蘇を祝う」習慣が薄れてきたのは残念ですが、この屠蘇とは何でしよう。正月の酒酔い状態のことを屠蘇気分といいますが、酒そのものを指す言葉ではありません。屠は「ほふる」と読み、打ち負かすの意、蘇は「よみがえる」。「屠蘇」は邪気を払って心身をよみがえらせる薬という意味で、正式には屠蘇延命散といい、中国の三国時代の名医、華佗(華陀)の処方とされます。一般的にはおけらの根、山椒の実、防風の根、桔梗(ききょう)の根、肉桂(にっけい)の樹皮、陳皮(ちんぴ)(みかんの皮)などを合わせた生薬を屠蘇散といい、これを酒やみりんに浸したものを屠蘇酒といいます。
 日本では平安時代にさまざまな年中行事ができ、中世を経て江戸時代の庶民に育まれた風習が現代にも残っています。平安時代の宮中では屠蘇だけでなく、白散(びゃくさん)、度嶂散(としょうさん)の3種類を飲んでいたようです。江戸時代になって庶民の間では屠蘇のみを用い、医者が薬代金の返礼として配るようになってから一般化したのでしょう。飲む順序は若年者からが正式とされますが、明治時代には家長から飲む習慣もできたようです。ちなみに中国では屠蘇の習慣はほぼ消滅しているようです。
正解C

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